名入れボールペンと電話の関係

ノベルティグッズといえば企業名や学校名の刻印がされた文房具を想像する方も多いですが、文字が入れられるアイテムには名称以外の情報も入れることができます。例えばクリアファイルのように印刷面の大きなアイテムであれば、所在地や連絡先を入れることも多いですし、印刷面の小さなボールペンも工夫次第で便利な広告になります。ノベルティのボールペンといえば名入れされたものが主流といえますが、電話番号を印字すればすぐに使える番号のメモの機能を持たせることが可能です。固定電話が少なくなった現在ですが、スマートフォンで通話をしながらメモを取る場合はスマートフォンが使えないため、アナログなメモ書きをすることも少なくありませんし、筆記用具と電話番号は今も関連付けて考えられます。

ボールペンに名入れをする場合、ペンの軸に収まる範囲でしか情報を入れられません。しかし、短い社名や省略した社名でも情報が相手に伝わる場合には、社名のみならず電話番号も名入れしたボールペンがすぐに使える電話番号のメモになります。特にタクシーや水道工務店、あるいは医院はすぐに電話をかけたい場面も少なくないので、名入れボールペンは広告に留まらない便利グッズに向いています。なお、広報目的に留まらない名入れグッズを発注する場合はアイテムの使い勝手に加えて文字の読みやすさも重要なので、ベースになる商品の色や印刷のカラーに注意して作成することが必要です。